Win2kの報告です。Win2kの最大の特徴は個人で使用するかぎり、なんと言ってもDual−Cpuで作動すると言う点でしょう。これはWin98ではサポートされておらず速度優先のユーザーにとっては垂涎のシステムではないかと思います。と言うわけでさっそく試作してみました。用意したものはメインボード、テクラム社製P6B40D-A5(14700円)、CPUはCELERON433(ソケット370)X2(計18600円)、CPUコンバターボードMSI社製MS-6905X2(計4800円)です。あとは通常のパソコンに使用しているものでOK。ここで注意しなければならないことはCELERONーCPUのDualはメーカーではサポートしていないということです。つまり、セレロンのデュアルは個人の責任で製作して下さい。(なんかゲリラ工房みたいになっちまった)では、何故セレロンか、ペンティアム2または3ではデュアルができることはメーカーで保証していますがP3-500のCPUだけで6万円(2個で)も支出しなければならない。セレロンであれば2万円ぐらい(2個で)で済んでしまう。なんと4万円もお得なんです。ですから全国の自作マニアの間ではセレロンのデュアルが流行しています。マザーボードはあえてSlot1用ものにしました。ソケット370用のボードですと後でペンティアム3のデュアルにできないと言う理由でやめました。CPUコンバーターボードについてはセレロンのデュアルができることを表示してあるものを使用して下さいでないと改造しなくてはなりません。今回、使用したものはP3−Cuppermine対応になっていてデュアルーセレロンの設定が明記されています。それでは組み立ててみましょう、写真の左の様にボード、コンバーター、CPUを組みこれをケースにおさめます。ケースは大きめの物をご用意下さい。ボードがシングルCPUの物より大きくCD-ROMとメモリーが干渉して入らなくなります。CPUのクーラーは高性能のものを取りつけてください。セレロンは発熱がすごいですよ。さて、エンジンに始動です、びっくりしたことに一発で作動しました写真の右のようにCeleron433, 2 Processor(s)と表示されて、BIOSでCPUを二つ認識しているのがわかります。初めWin2000が立上ってベンチマークを行ったところシングルとデュアルで差が出なかった、これはOSでCPUを二つ認識していないためであったのでOSを再インストールしたら二つCPUを認識するようになった。ここで、初めてセレロンのデュアルマシンが完成したことになります。気になるベンチマークの結果ですが433MHzではなくて487MHzにオーバークロックさせて計測しました。セレロンでオーバークロックさせないともったいないですから。CPUの処理速度はP3換算で約1000MHz相当と出ました。これはシングルCPUのAMDアスロン950MHzより速いという結果になって単純にP3-500MHzの2倍の速度になっています。パソコンはCPUだけ速くてもだめなのでシステム全体のスピードを計測してみましたら、うちで使っているP2-450の約1.6倍、450X1.6=720MHz相当(新型のハードディスクやグラフィックボードを使えば当然総合成績でもP3−1000MHzぐらいの成績になる)の性能が出ています。今、P3-700〜750の完成品を購入しますと約40万ぐらい取られますので3万〜4万の出費で改造できれば安上がりだと言えます。何でメーカーでセレロンのデュアルを出さないんですかね、もったいないと思います。実際に使った感じでは、確かに速い、ただメモリーは64Mbではパソコンが動かなくなる、最低128Mbのメモリーでないとだめ、メモリーは64Mbで1枚6000円前後ですのでWin2kを使う方は128Mbにする事をお勧めします。Win2kとデュアルセレロンについては次回も掲載予定です。
さて、今週の問題です。この神社はどこにあるでしょう。ヒント浜通りでも屈指の神社です。
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