日動火災いわき中央代理店より東京の旅その2


金龍山浅草寺

 今週は東京の旅その2として東京の下町を歩いてきました。上野駅から約1.2Kmのところにあるのが金龍山浅草寺です。大きな提灯を伴い、朱色に塗られた雷門をくぐる。仲見世のきらびやかさを横目に長い参道を進むと、堂々たる本堂が姿を現す。”浅草の観音様”で親しまれてきた浅草寺の歴史は古く、飛鳥時代の628年にまで遡る。この年、隅田川河口で漁師をしている兄弟が網を打ったところ、獲物に混じって光るものがある。手にとって見ると1寸8分(約5センチ)ほどの観音様であった。さっそく土地の実力者に届けて、その館で大切に保存されたという。その後、645年、浅草を訪れた勝海上人によって現在の地にお堂が建てられた。建物の大部分は戦災で失われ、今の本堂は1958年に再建されたもの。なお五重塔は新しく、73年の建造である。毎年5月に行われる三社様の祭が、江戸3大祭りのひとつで名高い三社祭だ。その絢爛豪華な御輿は初日の宮だしに始まり、18町内の氏子を巡り、3日目最終日の宮入に終わる。御輿の引継ぎの瞬間たるや、押し合いへし合いの大騒動で、白熱したシーンに祭好きの江戸っ子気質が垣間見られる。台東区浅草2-3-1 文章は江戸名所図会より


深川不動堂と富岡八幡

 営団地下鉄東西線の門前仲町で降りると目の前に人情深川ご利益通りがある。江戸時代、墨田川沿いの場所で近くに両国、佃島などがあり、水上流通の拠点であった。そこにあるのが深川不動堂と富岡八幡宮である。江戸時代の元禄年間、江戸市民を中心として不動尊信仰が急速に広まっていた。さらにその時期、千葉県の成田山のご本尊である不動明王を江戸の地で参拝したいという気運が高まり、1703(元禄16)年、江戸での出開帳が実現した。その開帳の場所が現在の深川不動堂付近の深川永大寺境内であり、これが深川不動堂の起こりである。すぐとなり(歩いて3分)にあるのが深川八幡(富岡八幡宮)である。庶民に親しまれた江戸最大の八幡さまとして知られる。江戸初期までは、永代島という小島だった深川・門前仲町界隈。浮き州が点在するこの地帯を、菅原道真の子孫である長盛が埋め立て造成し、神社の敷地と氏子の居住地を開拓した。当時、富岡八幡宮は6万坪を超える広大な面積を有する江戸最大の八幡さまで「深川の八幡さま」として江戸庶民から親しまれていた。ここの祭は深川祭と呼ばれ、赤坂・山王日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに”江戸三大祭り”と称される。3年に一度の本祭では、氏子町内の120数基の御輿が巡行して壮観だ。江戸情緒を色濃く残している。江東区富岡1-20-3 ホテルの紹介で深川不動尊の近くの六衛門というお店で深川丼をいただいて来ました。アサリのいいお味が出てましたね。文章は江戸名所図会より


柴又帝釈天と寅さん

 常磐線JR金町駅より京成金町線に乗り最初の駅京成柴又駅で降りると目の前に寅さんの銅像があります。ではご案内。江戸の昔から、帝釈天の門前町として栄えた柴又。映画「男はつらいよ」の舞台に選ばれてからは、その名も一躍全国区になり、多くの参拝客が訪れる観光地となった。今では江戸の風情と情緒が残る数少ない町の一つとなり、江戸っ子の”心のふるさと”として広く親しまれている。参道の前方に柴又帝釈天の見事な山門・二天門が見えてくる。この寺は、一般に帝釈天と呼ばれているが、正式には経栄山題経寺という日蓮宗の寺。江戸初期の寛永6年(1629)に創建され、江戸中期にはすでに隆盛を迎えた。当時紛失していた帝釈天の本尊が庚申の日に見つかったため、この日を縁日と定めてからは、60日ごとの庚申日には江戸各地から庶民が集まり、お祭さわぎだったという。近くに寅さん記念館がありこちらも観光客でいっぱいでした。ここの一押しは、参道にある草だんごとうな重です。安くてうまい!! 文章は旅行読売大江戸を歩くより


さて、今週の問題です。ここは東京のどこでしょう。


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