日動火災いわき中央代理店より東京の旅その5


船の科学館

 今週は東京の旅その5として東京の台場にある船の科学館を取材してきました。東京新橋駅から「ゆりかもめ」に乗って船の科学館駅下車、すると目の前に大きな飛行機があります。そこが船の科学館です。船の科学館は、海と船の文化をテーマに造られた海事総合博物館です。貴重な実物資料や模型をはじめ、美しい映像と音響で描かれるシアター、参加型のアトラクションなどを取り入れた展示で、海と船の過去・現在・未来を楽しみながら学ぶことができます。また、別館のフローティングパビリオン羊蹄丸や東京港の大パノラマが広がる展望塔、豪華客船のダイニングを思わせるレストランなど施設も魅力いっぱい。ウォーターフロントのおしゃれで知的なレジャースポットとしても人気です。というわけで左の映像が台場近辺の航空写真が入ったチケットです。右の映像が博物館に野外展示されている第二次世界大戦時の日本海軍の飛行艇「川西 2式飛行艇」の実物です。ミニ知識「13試大型飛行艇の開発が川西に指示されたには昭和13年8月21日で、15年12月31日に1号機が完成、17年2月5日、2式飛行艇として制式採用された。全幅37.98m、全備重量32.5トンで第801海軍航空隊の12型は離昇出力1850馬力の発動機火星22型の4発機、最大速度は時速454キロ、偵察状態での最大航続距離は7153km、時間にして24.14時間に達していた。武装は20mm旋回銃5挺と7.7mm旋回銃3挺、25型爆弾8発または6番爆弾16発。レシプロ飛行艇としては空前の傑作機であった」ということです。(日本軍用機写真集より)


 展示室に足を踏み入れてみると、まず目につくのが江戸時代に海上運輸の主役であった弁才船です。弁才船は、船体のほぼ中央に大きな帆を上げていて、これを本帆といいます。船首には弥帆と呼ばれる小さな帆もありますが、弁才船は一本帆柱の船と見るのが一般的です。また、江戸時代の航海は、陸上の目印を目当てに航海するいわゆる地乗り(沿岸航海)でしたが、遠く沖合いの直航路をゆく沖乗りも行われていました。沖乗りは地乗りよりも航程が短くすることができます。江戸時代中期からは日本海や北方海域でも昼夜連続の徹底した沖乗りが日常化し、たとえば北海道から大阪に向かう船は、佐渡島の沖を一気に下関まで乗り下って瀬戸内海に入っています。右の映像は船の歩みを展示しています。「船が初めて作られたのはいつ、どこであったかは、明らかにすることはできません。大昔、河や沼のほとりに住んでいた人が、川岸に立って河を渡る方法について考えている時、流れる流木を見て水に浮いていられることを知り、それにつかまって泳ぐようになったのが、船の思いつきとされています。その後、大きな木のないエジプトでは、ナイル川に生えるパピルスを束ねて船にしました。」


 「やがて、人類は帆を取り付けて風の力を利用したり、オールを両舷に取り付けて人に漕がせたりと道具を利用してきました。その後、帆を利用した大型帆船や外輪船、汽船などに移り変り最新型の動力として超伝導電磁推進船に見られるように帆もスクリュウーもない動力船が走行するようになったのです」と簡単に説明しましたが、館内には数百の船の模型(大きさが凄いマニアにはたまらないと思います)がところせましと展示されています。最後に、展示品の中で一番興味をひかれたものが右の映像です。旧帝国海軍の艦船で特に戦艦大和の巨大な模型が展示してありました。見学者と比べてみてもその大きさがわかります。カメラを覗きながら10分ほど、私も見学してきました。東京に行ったときには寄ってみる価値あり、マニア必見ですぞ。文章は船の科学館、案内、もの知りノートより 場所 東京都品川区東八潮3-1 電話03-5500-1111


さて、今週の問題です。ここは東京のどこでしょう。ヒント 船の科学館の隣にあります。


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